陥没乳首の手術

陥没乳首の手術

軽度の陥没乳首は自宅での矯正でも改善できることがありますが、重度、真性の陥没乳首は治療が必要になってきます。
真性陥没乳首でも自宅で矯正できることもありますが、やはり効果的なのは治療です。

 

 

また、その症状や状態によっては治療法が異なります。
手術を行う場合もあります。手術が必要と言われたら、医師とよく相談して手術を決意してください。

 

体にメスを入れたくない方は、マッサージなどの矯正を試してみるのもいいかもしれません。

 

 

また、手術費の負担についてですが、現在はほとんどの病院が保険適応となっています。
特に、女性は将来性(授乳の予定など)があるため、ほとんど保険適応です。
残念ながら男性は適応外になることも多いので注意してください。
もちろん、女性でも病院によって変わりますので、事前に確認してください。

 

また、病院についてですが、産婦人科・形成外科・美容整形外科などでも治療を行っています。(手術については病院によります)
お近くの専門の病院で相談してみてください。

 

ネットで調べるなどして、実績のある医師を探すことをおすすめします。

 

ちなみに、手術費の相場についてですが、保険適応であれば大体5万円ほどの負担となります。
適応外になると30〜50万円ほどかかります。
また、保険適応外になるケースについてですが、美容目的の場合などが該当します。美容整形外科は未だに保険適応外の病院も多いので、事前にご確認ください。

陥没乳首の手術内容

陥没乳首は自然治癒するトラブルではありません。
軽度であっても矯正が必要ですし、重度なら治療や手術によって改善をはかります。

 

今回は手術の内容についてご紹介します。

 

陥没乳首の手術法は一種類だけではありません。いくつものパターンがあります。
症状や状態に合わせて手術法は異なります。
いずれにせよ、完治する可能性は高いです。(※100%治る保証はありません)

 

また、手術による傷跡に不安を感じる人も多いと思います。特に女性はコンプレックスになりやすい場所です。
手術は局部麻酔による治療で、意外と傷跡は目立たないそうです。
傷跡にせよ、手術には不安が付き物ですから、信頼できる医師を探してください。

 

それでは、手術法について一部で紹介します。

 

・乳首の周囲3ヶ所(程度)を数ミリ切開⇒内部の乳管・組織の癒着を切離⇒乳首を突出させる⇒再び埋没しないように縫合⇒乳首を数日間器具で固定

 

・乳頭周囲をZ型に切開⇒皮下・乳頭周囲を剥離⇒乳頭を突出させる状態で切開した部分を形成⇒立体的に縫合

 

・乳頭周囲を約5ミリ切開⇒乳頭を引きだす⇒乳頭下に皮膚で橋渡し

 

・乳頭根元を2ミリ×2ヵ所切開⇒乳管をはがす⇒乳首を突出させる

 

この他にも手術法は多々あります。手術時間は内容によりますが、1〜2時間程度です。

 

まずは診察を受け、手術の話が出たら医師に内容を確認してください。その話に納得できたら、手術を受けてください。

手術の必要性と方法

陥没乳首は放置していても勝手に治るものではありません。
まず、状態は大きく分けると2タイプあります。
仮性・・・刺激を与えることで凹んでいた乳首が突出する
真性・・・常に凹んでいる、埋没から戻らない

 

仮性は軽度の状態です。自宅での矯正が効くこともあります。
真性でも矯正で治ることはありますが、やはり、治療の方が効果的です。
完治する可能性は高くなります。

 

真性の陥没乳首に施す治療法は大きく分けると2種類あります。
ひとつは乳管を温存する方法、もうひとつは乳管を切断する方法です。
乳管を切断すると陥没は改善されます。しかし、乳汁の分泌が不能になり、将来の授乳などに影響をきたします。
女性には将来性を考え、温存法をおすすめします。

 

また、授乳の可能性があるため女性の場合は、ほとんど手術が保険適応になります。
病院にもよりますから、事前にご確認ください。
手術法によって難易度も変わりますから、信頼できる医師を探してください。そして、十分に話し合い、手術に踏み出しましょう。

陥没乳首の手術体験者のお話し

陥没乳首に悩む女性は多いとされています。
成人女性の10人に1人は陥没乳首というデータもあります。

 

治療法はさまざまで、重度の場合は手術を行うケースも少なくありません。
しかし、手術と聞くと不安もあるはずです。
そこで、今回は手術を経験した方の体験談を紹介します。
少しでも不安を緩和していただけたら幸いです。

 

体験談1(20代、女性)
思春期の頃から乳首に悩んでいました。
合宿とか、他の人の裸を見た時に違うことが分かっていたので。
大人になってからは、それが恥ずかしかったので温泉などもあまり行けていません。
行ったとしても胸を隠すようにしていました。
今回、手術を受ける決意をしたのは、彼氏ができたからです。
セックスの問題です。と言っても、エッチしたあとに手術を受けました(笑)
恥ずかしかったけど見せてしまうと別に気にならなくなったんです。彼の方も、コンプレックスがあったようですし。
エッチがキッカケではなくて、その彼と将来を考えるようになったんです。
子供が出来た時は授乳しますよね。それが出来なくなるかもしれないと思って、思い切って病院に行きました。
評判の良い医師を訪れたので、あまり不安はありませんでした。
とんとん拍子に話が進み、先生も分かりやすく教えてくれたので手術の決意は結構簡単にできました。
そりゃ、怖かったですけどね。
手術を受けて思ったのは、よかった。というだけです。
友達と温泉旅行も行けるようになってホントに良かったです。
誰からも見えないところだけど、なんか自信も持てるようになりました。
保険適応の手術でしたし、金銭的な負担もなくてよかったです。

 

 

体験談2(30代、女性)
一人目を出産した時は陥没乳頭でした。
陥没乳頭でも授乳できると聞きましたが、感染症の問題もありますし、第一、子供が口にするものですから怖かったので母乳で育てられませんでした。
それが本当に悔しくて…。
妊娠が発覚してから、すごくてんぱりました。
でもどうしようもなくて、子育てが落ち着いてから手術を受けました。
手術は100%成功するわけではないので不安でしたが、無事成功しました。術後は少し痛みを伴いましたが、処方薬で抑えられましたし、その後は安定しています。

陥没乳首のアフターケア

陥没乳首の手術法はさまざまですが、ほとんどの場合が日帰りです。
手術を受けて「はい、完治」というわけにもいきません。
術後のケアも重要です。
アフターケアをしっかり行わないと、目立つ傷跡が残ってしまったり、また、何か問題が起こる危険もあります。

 

陥没乳首を手術で治す場合は、必ず、腕のいい医師を頼ってください。
良い病院選びをしないと、のちのち後悔してしまいます。。

 

手術の腕前はもちろん、アフターフォローもしっかり行う病院が理想的です。
手術前は丁寧に説明してくれること、手術の実績があること、評判がいいこと、術後のケアをしっかり行っていることなどを条件に、信頼できる病院を選びましょう。

 

もし失敗してしまい、術後のケアが疎かになると、乳頭が炎症したり、感染症を発症する可能性もゼロではありません。

 

手術後、痛みや腫れなどの症状や違和感を覚えたら、我慢せずに医師に相談しましょう。
また、抜糸前に傷口を開かせないように、術後は安静に過ごしてください。

陥没乳首と保険

陥没乳首の治療は手術を行うこともあります。
産婦人科や形成外科などが専門で、手術法は多々あるので手術費については一概に言えませんが、最近は多くの病院が保険適応としています。
しかし、男性は適応外、女性は適応とするケースも多いです。
もっとも基準とされているのが、「授乳に影響があるかないか」です。

 

仮性にせよ真性にせよ、陥没乳首をそのまま放置していても治ることはありません。
反対に、授乳の問題や炎症・感染症などのトラブルも想定されます。そのため、ほとんど保険適応ではありますが、美容目的の手術であったり、一切保険適応の治療を行っていない病院は例外です。

 

ちなみに費用ですが、保険適応になると4〜5万円で済むところ、保険が利用できないと30万以上を負担することになります。

 

医師の腕や実績、信頼性も重要ですが、金銭的な負担を考えると、保険についても病院選びの条件にした方がよいでしょう。

陥没乳首の主な矯正法

陥没乳首は病院での治療や手術が効果的ですが、軽度なら自宅で矯正することもできます。
主な方法は、マッサージです。
医師も、軽度であればマッサージ法を指導すると思います。

 

マッサージによる刺激で乳頭を突出させます。
一度で効くわけではなく、根気よく続けることが大切です。
マッサージ法は多々ありますが、一例を紹介します。

 

マッサージ法

1、親指と人差し指を乳輪の外側に置く
2、乳頭をやさしく押し出す
3、乳輪を広げるように親指と人差し指を水平に伸ばす
※力は入れ過ぎないようにやさしく

 

これが基本的なマッサージ法です。
もっとも、乳頭部分を上下から、横から圧迫するようなマッサージが基本です。
軽度、いわゆる仮性状態の陥没乳首なら効果が出る可能性が高いです。

 

マッサージは定期的に続けることで効果が出ますから、根気よく続けましょう。
タイミングとしては、入浴時をおすすめします。
体がぽかぽかに温めると血行が促がされるので効果的です。
1日1回でも、たった2〜3分でも構いません。

 

また、マッサージ以外にも矯正法があります。
吸引器などの矯正器具が販売されています。
器具は費用がかかりますが、手術費に比べると安く済みます。